大分大学の取組
研究サポーター事業
対象者 | 育児や介護で研究時間の確保が難しい研究者
(1)妊娠中の者 (2)小学校6年生までの子どもを養育している者 (3)家族に要介護者または要看護者がいる者 |
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概要・特色など | 研究サポーターは、本学の在学生及び卒業生並びにその他研究サポーターになることを希望する者で、原則として男女共同参画推進室人材バンクに登録している者 |
URL | http://www.fab.oita-u.ac.jp/reference-room/index.php |
利用者の声
・エクセルによるデータ整理、図表およびGISによる地図の作成、投稿論文の体制チェックをしてもらったお蔭で、2本の論文が受理された。また、時間的に余裕ができ、保育園の送迎などにあてることができた。共働きのため非常に助かった。
・データ入力、文献検索・入手及び整理、実験補補助をしてもらったお蔭で、外来・病棟の診療に、より積極的に関与できた。
・データチェックと、データ入力を依頼したおかげで、家事育児との両立をしながら研究に打ち込むことができた。
育児支援サービス補助事業
対象者 | 小学校6年生までの子を養育している教職員・学生 |
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概要・特色など | ベビーシッター利用料、ファミリー・サポート・センター利用料の一部を補助 |
URL | http://www.fab.oita-u.ac.jp/child-rearing-care/subsidy.php |
病児保育室ひだまり
対象者 | 生後6ヶ月~小学校3年生までの子を持つ教職員・学生 |
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概要・特色など | 疾患制限なし・急性期対応の病児保育室 |
URL | http://www.med.oita-u.ac.jp/hidamari/ |
制度に対する大学関係者の声
大分大学ダイバーシティ推進行動計画に基づき、全員が働きやすく、またその能力を最大限発揮できるダイバーシティ社会を実現するために、全員が積極的に教育・研究・就業の場におけるダイバーシティを推進している。本制度の支援前、支援後の研究者の業績調査結果によると、確実に効果が表れていることが確認できたが、支援を受ける研究者に偏りもみられるため、今後、ニーズ調査を行うなどし、今後の検討課題としたい。
本記事は2021年9月時点のものです。最新の情報は各大学のホームページにてご確認ください。