JSPSの支援制度
JSPS(学振)では、研究者の皆さんの研究活動を支援する様々な事業や取組を行っています。
その中には研究と育児等の両立を支援するものもあります。JSPSにおける主な研究とライフイベントの両立支援制度
(注)いずれの事業も詳細については最新の募集要領等をご確認ください。女性研究者の出産に伴うキャリア継続支援事業
〜女性研究者の出産に伴う採用中断時に、妊娠中及び出産後の健康の確保を図る措置を推進し、安心して研究者としてのキャリアを継続できるよう支援〜| 対象者 | 特別研究員(DC,PD,RPD,CPD)、海外特別研究員(一般,RRA)に採用されている女性研究者のうち、採用期間中に出産を理由として、採用の中断を行う者 |
|---|---|
| 概要 | 以下の1から3の重複する期間(以下、「支給対象期間」という)について「女性研究者の出産に伴うキャリア継続支援金」として一日あたり10,000円の金額を対象者に支給する。
1: 産前6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)及び出産後8週間の期間 ※参考 産前6週間・産後8週間の期間自動計算ウェブサイト 産休・育休はいつから?産前・産後休業、育児休業の自動計算(働く女性の心とからだの応援サイト・厚生労働省) 2: 特別研究員事業・海外特別研究員事業において承認された、出産を理由とする採用中断期間(研究再開準備支援期間は除く) 3: 特別研究員・海外特別研究員としての採用期間 |
| 支給金額 | 一日あたりの金額(10,000円)に、支給対象期間の日数を乗じた額 |
| 支給時期 | 振り込みは一括入金とし、振り込み日は原則として毎月末頃とします。
※手続きの関係上、原則として12月の支給は行っておりません。ご理解いただけますようお願い申し上げます。 |
| 申請要領 | ●申請要領(WEB版) ●申請要領(PDF版:428KB) |
| 申請用サイト | 女性研究者の出産に伴うキャリア継続支援事業の基本情報登録フォーム
※本事業の申請を行う前に、特別研究員・海外特別研究員の採用中断の申請を行ってください。 ※本事業の申請は、出産後に行ってください。また、出産日から3か月以内の申請をお願いしております。 |
| 申請書 | ●申請書イメージ(PDF:235KB)
※申請用サイトより申請いただくと自動で作成され、本会に送信されます。 |
| その他 | ●Q&A(WEB版) ●Q&A(PDF版:322KB) |
特別研究員-RPD
〜出産・育児により研究を中断した研究者が円滑に研究に復帰できるよう、JSPSが特別研究員-RPDとして採用し、国内の大学等の研究機関において一定期間、研究に専念できるよう支援〜 制度の概要はこちら| 対象分野 | 人文学、社会科学及び自然科学の全分野 |
|---|---|
| 対象者 | 採用年度の4月1日時点で博士の学位を取得しており、出産・育児のために、6週間以上研究活動を中断した者 |
| 支給金額 | 研究奨励金362,000円/月+科研費:450万円以下 |
| 採用期間 | 3年間 |
海外特別研究員-RRA
〜出産・育児等により研究を中断した研究者が海外での研究機会を得られるよう、JSPSが海外特別研究員-RRAとして採用し、海外の大学等の研究機関において一定期間、研究に専念できるよう支援〜 制度の概要はこちら| 対象分野 | 人文学、社会科学及び自然科学の全分野 |
|---|---|
| 対象者 | 出産・育児等のために、通算90日以上研究活動を中断した若手(※)研究者 (※博士号取得後10年未満、任期の定めの無い常勤研究職の経験が5年未満) |
| 支給金額 | 滞在費・研究活動費 約520万円~800万円/年、子供手当(帯同する子一人につき滞在費・研究活動費の10%相当)、往復航空賃(帯同家族分を含む) |
| 派遣期間 | 2年間 |
科研費(育児休業等取得中における科研費の執行)
〜研究代表者等が、育休取得中などに、研究環境の維持・継続のために科研費の執行を希望する場合に、あらかじめ補助事業者の事務手続きの委任について明確にしておく等の対応を行った上で、科研費を執行することが可能に〜| 対象者 | 科研費の補助事業者(研究代表者、研究分担者) |
|---|---|
| 概要 | 研究機関において、研究者が安心して出産し、子育てができる研究環境を整備することは重要です。 科研費の補助事業者(研究代表者、研究分担者)が、育児休業等の取得期間中に、研究室の研究環境維持などのために研究費の執行を希望する場合には、例えば、研究機関において補助事業者から部局長へ届け出て研究協力者などに研究費の執行・管理事務を委任する等の対応をとることにより研究費を執行することが可能です。 その際、補助事業者の意向に沿って研究遂行に必要な物品の発注や検収等、適切な運用が行われるよう、あらかじめ委任する業務の範囲を定めておくなど、研究機関においてルールを整備してください。 なお、補助事業者が育児休業等取得中に就労することがないようにしてください。 |
| 留意点 | 【補助金分】 研究中断承認申請を行う場合、科研費(補助金分)では予算に会計年度の制約があるために、補助条件において未使用の補助金は返還することとしています。そのため、日本学術振興会に「産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴う研究中断承認申請書」を提出し、承認が認められた期間には研究費の執行を行うことができないことに留意してください。 【基金分】 科研費(基金分)では、日本学術振興会に「研究中断届」を提出した研究課題についても予算執行は可能です。 |
| 参考資料 | 研究機関内における予算執行事務代行ルールの作成例 |
| その他 | 科研費FAQや科研費ハンドブック(科研費の使用等に関するルールを分かりやすく解説したもの)もご参照ください。 |
科研費(研究活動スタート支援)
〜研究機関に採用されたばかりの研究者や育児休業等の取得又は未就学児の養育から復帰する研究者等が一人で行う研究に対する研究資金を支援〜 制度の概要はこちら| 対象分野 | 人文学、社会科学及び自然科学の全分野 |
|---|---|
| 概要 | 研究機関に採用されたばかりの研究者又は産前産後の休暇を終え、若しくは未就学児を養育していた研究者が一人で行う研究計画であって、その研究活動のスタートを支援することにより、将来の発展が期待できる優れた着想を持つ研究計画を支援 |
| 応募総額 | 300万円以下 ただし、研究期間が1年の場合の応募総額は150万円以下とする。 |
| 研究期間 | 1〜2年間 |
特別研究員(出産・育児に伴う研究再開準備支援)
〜出産・育児に伴う採用の中断からの本格的な研究再開に向け、短時間の研究継続を希望する方を支援〜| 対象者 | 特別研究員(DC, PD, RPD, CPD)に採用中の方で、出産または3歳に達するまでの子を養育するため、採用の中断及びそれに伴う延長を行った方 |
|---|---|
| 概要 | 出産・育児により研究に十分な時間を割けない方等を対象に、中断期間内において、短時間の研究継続を支援します。 (申請は2ヶ月単位とし、中断開始日の前日時点での残りの採用期間の2倍の月数を上限とします) |
| 支給金額 | 研究奨励金の半額 |
| 採用期間の取扱い | 出産・育児に伴い採用を中断した場合は、中断が承認された月数につき、採用終了日を繰り延べ、採用期間を延長します。ただし、そのうちで研究再開準備支援の取扱いを受けた期間は、その 2 分の 1 の期間についてのみ、採用終了日を繰り延べます。 (注)「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」により受入研究機関に雇用されるPD・RPD・CPDの研究再開準備支援は上記と取扱いが異なります。 詳細については、遵守事項および諸手続の手引(雇用PD等)をご確認ください。 |
特別研究員(子供の保育所入所申請)
★特別研究員採用期間中に子どもの保育所入所申請を行う方はこちらを参考にしてください。その他詳しい使用ルール等については、
各制度のページや以下のリンクもご参照ください。
- 特別研究員-RPD
- 申請に関するQ&A 採用後に関するよくある質問
- 海外特別研究員-RRA
- 申請に関するQ&A
- 科研費
- 科研費ハンドブック:科研費の使用等に関するルールを分かりやすく解説したもの 科研費に関するFAQ





